大豆雑草管理プログラム
を活用して、大豆畑から
雑草が消えました!

冨田裕司さん(42歳)
児玉さん作業写真

お客様プロフィール

紹介する機能 大豆雑草管理プログラム
地域 栃木県
栽培作物 大豆
栽培面積・圃場数 42ha(大豆:5ha)
従業員 家族経営

大豆畑から雑草が消えました!

「こんなにきれいに雑草を防除できたのは初めてです。」と、うれしそうに話してくれた冨田さんは、20年以上大豆栽培をされているベテランの農家さん。
今年(2022年)からザルビオを使い始めて頂きましたが、それ以前はパソコンを使った営農管理はされていませんでした。
ザルビオ導入後の圃場

「ザルビオはすごいです。除草剤を撒く適切なタイミングを教えてくれます」。

ザルビオの大豆雑草管理プログラムでは、選択した雑草に関して、その年の天候や大豆の生育データをAI(人工知能)が分析して、散布時期を推奨します。
「我々農家は、大豆の生育の進み方について正確には分からない方が多いと思います。正直、私もザルビオを使い始めてから、大豆の葉齢の数え方について、自分の理解が間違っていたことに気が付きました」と話す冨田さんは、今年は、ザルビオが推奨する散布時期に除草剤を撒いたことで、例年雑草に悩まされていた畑がきれいに除草されました。
(上記画像はイメージです。冨田さんの圃場用雑草管理プログラムの画面とは違います。)
「大豆用除草剤のラベルには、大豆の何葉期にこの除草剤を撒くと記載されていますが、実はこれを正しく理解できていませんでした。除草剤を撒くタイミングを経験に頼って行っていたので、結果的に、雑草に悩まされていたのかもしれません」。ザルビオを導入したことで、今までの悩みから解消された冨田さん。
「ザルビオ通りに除草剤を散布した圃場は雑草が少なく、雑草を手で抜く必要がありませんでした。収穫作業も雑草が絡まって大変だったのですが、その悩みからも解放されました。なによりも収穫作業の中で、収量が上がっている手ごたえを感じることができてうれしかったです。大豆農家の方には、是非ザルビオのすばらしさを理解してもらいたいです」と快くユーザーインタビューに協力して頂きました。
ザルビオ導入していない圃場
大豆農家として地域では有名な父親と一緒に、20年以上大豆栽培をされてきた冨田さんは、現在、300圃場を管理し、水稲、大麦、大豆、そばを栽培しています。
父親の代から比べると、管理する圃場数も増えてきており、効率的に農業を行うことが常に経営課題であるとお話しいただきました。この度、ザルビオを導入頂き、除草剤のコストを昨年比で12%削減、手間や労力も大きく削減、そして結果として収量も昨年比で80%の増収を実現されました。

除草剤のコストを12%削減!

ーー昨年までは、何回、除草剤を撒かれていましたか?

「例年、除草剤は3回撒いておりました。」

ーーザルビオを導入した今年は、何回、除草剤を撒かれましたか?

「今年は、除草剤を2回撒きました。例年、雑草がボウボウに生えている畑で、2回の除草剤できれいに防除できました。除草剤のコストは12%削減できました。」

手間や労力も大きく削減!!

ーー大きく削減できた手間を教えてください

「今までは、収穫前に雑草を抜いていましたが、今年はザルビオが推奨する除草剤の効果で雑草を防除できたので、その手間をほとんどなくなりました」

ーー大きく削減できた労力を教えてください。

「今までは、雑草が生えているか、1週間に1回は圃場を見に行っていましたが、今年は2週間に1回ぐらいしか見に行きませんでした。雑草が生えていないので、見に行かなくても良かったです。またどこにいても、スマホでもザルビオは見ることができるので安心です。」
ザルビオ導入後の圃場
(収穫直前)
ザルビオ導入していない圃場
(収穫直前)

収量80%アップ!!!

ーー昨年に比べて何%収量がアップしたか教えてください

令和4年の収穫量は、ザルビオを導入した圃場は、令和3年の平均収量比で、80%の増収となりました。具体的には、令和4年ザルビオ導入区:203㎏/10a。令和3年の平均収量:112.9kg/10aとなります。

農家の冨田裕司さん

ーー経営形態を教えてください。

「家族経営です。父親と自分で営農しています」

ーー栽培作物、作付面積を教えてください。

「合計42haで約300圃場を管理しています。稲15ha(96枚)、大麦13ha(100枚)、大豆5ha(32枚)、そば9ha(80枚)ぐらいとなります。」

ーー年齢を教えてください。

「42歳です。(2022年11月28日取材時点)」

ーーいつから農業を行っていますか。(農業経験年数)

「現 高校を卒業して、22年間農業をしております」

ーー大豆の栽培方法を教えてください。

「狭畦栽培を行っています。手間を削減するために、狭畦栽培にチャレンジしてきておりましたが、今まで雑草に悩まされていました。ザルビオを導入したことで、狭畦栽培で作業効率を上げて、収量アップを実現できました。」